MENU

獅子座男性が本気で泣くのはどんな時?涙の意味と本命のサイン

  • URLをコピーしました!

獅子座の男性が泣くところを、これまでに二回だけ見たことがあります。
一回目は、友達五人で観にいった動物映画のラスト。
隣の席の獅子座の男友達が、エンドロールを待たずに鼻をずびずび鳴らしてた(笑)
二回目は、当時付き合っていた彼。
こっちは思い出すだけで、今でもみぞおちがきゅっと縮む涙でした。

同じ獅子座の涙なのに、中身はまるで別物。
目の前で彼が泣いた夜、どう受け止めるのが正解だったんだろう。
あの強気な人が本気で泣くのは、そもそもどんなときなのか。
そこがわかると、彼の気持ちがどこにあるのかも、だいぶ見えてきます。
獅子座の本気は、涙の量じゃなく、涙を流す場所に出るから。

目次

獅子座男性が人前で涙を見せない理由

太陽を守護星に持つ、生まれながらの主役

獅子座の守護星は太陽。
太陽系で自分から光を放っている天体は、じつは太陽ただひとつなんですよね。
月も金星も、太陽の光を照り返しているだけ。
獅子座の男性には、この自家発電みたいな明るさが備わっている。
飲み会ではいつのまにか乾杯の音頭をとっていて、しょげている後輩がいれば真っ先に隣へ行く。
(この人、バッテリー切れとかしないのかな)
そう思った経験、一度や二度じゃないはず。

あのプライドの芯にあるのは、見栄よりも責任感です。
自分が照らす側にいるうちは、周りを暗くさせたくない。
火の星座で、しかも不動宮。
一度ついた情熱の火を、自分からはめったに消さない人たちでもある。
占星術で獅子座がつかさどる体の部位は、心臓と背中。
背中で語る、なんて言い回しがここまで似合う星座もほかにありません。
この背中、あとでちょっとした伏線になります。

表舞台では泣けないという心理

社会学者のゴッフマンは、人の日常を舞台にたとえて読み解いた人です。
誰かの目がある場所で役を演じる表舞台と、ひとりで素に戻れる舞台裏。
この話を初めて読んだ夜、蛍光ペンを引きながら吹き出しちゃった。
これ、完全に獅子座のことじゃん!って。

獅子座の男性は、表舞台の役にとことん律儀なんです。
頼れる兄貴分、場を温める盛り上げ役、弱音を吐かないまとめ役。
客席にひとりでも観客がいるうちは、主役は泣かない。
感情が乏しいわけじゃありません。
情の厚さでいえば、十二星座の中でもかなり上位の部類。
あふれるほど持っているのに、見せる場所だけは頑として選んでいる。
男なんだから泣くな、と言われて育った世代なら、そのガードはなおさら固いでしょう。

獅子座男性が本気で泣くのはこんな瞬間

観客のいない場所で彼の涙腺がゆるむきっかけは、だいたい三つに絞られます。

全力を注いだ勝負に負けたとき

獅子座は、やると決めたら手を抜けない星座です。
何か月も準備した昇進試験、学生時代から続けているフットサルの大会、社運のかかったプレゼン。
中途半端に挑むくらいなら、最初から出ない。
そういう人が全部を注ぎこんで負けたとき、ようやく悔し涙がこぼれます。

この涙は、自分をかわいそうがる涙とは違う。
誇りに傷がついて、そこからじわっと血がにじむような涙です。
だから人前では、絶対に流さない。
負けた日の獅子座男子が、なぜかいつもより陽気でよくしゃべる。
あれ、車に乗ってドアを閉めるまでの時間稼ぎだったりします。

守りたい人を守れなかったとき

英語では、ライオンの群れのことをプライドと呼ぶそうです。
初めて知ったとき、できすぎたシャレかと思った。
ちなみに実際のライオンは、狩りの大半をメスがこなしているらしい。
まぁ、それはまた別の話。
獅子座の男性にとって、家族や恋人や仲間は、自分の群れそのもの。
守るのは当たり前で、守れる自分でいることこそが誇りなんです。

だからこそ、大切な人が苦しんでいるのに何もできなかったとき、彼はひどくこたえる。
恋人が入院したのに、仕事で駆けつけられなかった。
自分のミスで、かわいがっていた後輩が上から責められた。
こういう場面で流れるのは、怒りに近い涙。
その矛先は、たいてい自分自身に向いています。

誰かの本気を受け取ったとき

意外と見落とされがちなのが、このパターン。
獅子座は与える側に立つのが得意で、奢る、励ます、引っぱる、はお手のもの。
そのぶん、受け取る側に回るのにはまるで慣れていません。
落ちこんでいた時期に、恋人がこっそり書いてくれた手紙。
何も言わずに差し出された、好物ばかり詰めこんだお弁当。
自分のためだけに向けられた本気に触れると、鎧の留め金がぱちんと外れる。
強がりの隙間から、ぽろっと一粒。
本人がいちばん驚いている顔が、なんだか妙にかわいいんだよね。

映画で泣くのと、あなたの前で泣くのは別の涙

もらい泣きならわりとすぐにする

冒頭の、動物映画でずびずびだった男友達の話に戻ります。
場内が明るくなった瞬間、彼は真っ赤な目のまま言いました。
「いや、あれは泣くだろ普通」
隠す気、ゼロ。
清々しいったらない。

感動の涙は、獅子座にとって恥ずかしいものではないんです。
映画、スポーツ中継、友達の結婚式のスピーチ。
みんなと同じ場面で心が動いているだけだから、主役の看板にも傷がつかない。
情に厚い男として株が上がることを、本人もどこかで知っている節すらある。
獅子座の男性は涙もろい、という噂を耳にしたことがあるなら、それはたぶんこっちの涙です。

本気の涙は楽屋でしか流れない

弱さの混ざった涙になると、話はがらっと変わります。
悔しさ、不甲斐なさ、大切な人を失いそうな怖さ。
こういう涙を、獅子座は客席から絶対に見えないところでしか流しません。
ステージを終えたスターが、ようやく衣装の襟元をゆるめる楽屋。
そこに入れるのは、マネージャーとごく親しい数人だけです。

感動の涙なら、客席でも流せる。
弱さの涙は、楽屋でしか流れない。

彼が泣いたとき、周りに誰がいたのか。
どちらの涙だったのかは、ほとんどそこで見分けがつきます。

獅子座の彼があなたの前で泣いたときの本音

楽屋の合鍵を渡されたのと同じ

二人きりの部屋で、彼が悔しさや弱さの涙をこぼした。
それはもう、楽屋の合鍵をこっそり手渡されたようなものです。
心理学には、人との関係が深まっていく様子を玉ねぎの皮にたとえた理論があります。
好きな食べ物や休日の過ごし方のような外側の皮から、少しずつ剥いていく。
芯にあるのは、劣等感や恐れといった、誰にも見せたくない部分。
社会的浸透理論と呼ばれるもので、獅子座の涙はまさにこの芯から湧いてくる。

本命かどうか、白黒つけたくなる気持ちはよくわかります。
泣いたから即結婚、とまではいかないにしても。
彼があなたを群れの内側に数えていることだけは、疑わなくていい。
プライドの塊みたいな男が、弱った顔ごと預けてきたんだから。

翌日の空元気までがワンセット

泣いた次の日、獅子座の彼はたいてい妙に元気です。
何事もなかったようにふざけてきたり、昨日のは花粉な、と苦しい言い訳をしてきたり。
(いや、今十二月だけど……)
人によっては、少しそっけなくなることもある。

やっぱり見せたことを後悔してるんだ、と落ちこむ必要はありません。
あれは、脱いだ衣装をもう一度着直している最中の姿。
主役が舞台に戻るための、いわば身支度なんだよね。
泣いた晩と、翌朝の空元気。
この二つがそろって、ようやく獅子座の本気はひと幕を終えるんです。

泣いてる?と笑ってしまった私の失敗

ここからは二回目の涙の話。
できれば蓋をしておきたかった夜です。

ベランダで震えていた背中

二十六歳の冬。
付き合っていた獅子座の彼は、三か月かけて社内コンペの準備をしていました。
週末のデートは、たいてい彼の資料づくりにつき合うカフェ。
今回は絶対に取る、と言い切る横顔が、正直ちょっとまぶしかったんですよ。

結果は、落選。
その夜、彼は缶ビールを二本提げてうちに来ました。
いつもより大きな声で、職場の先輩のモノマネを延々と披露してくる。
コンペの話は、ひと言も出ない。
しばらくして、ちょっと風に当たってくる、とベランダへ。

窓越しに見えたのは、丸まった背中でした。
小刻みに、震えてる。
獅子座がつかさどるはずの、あの背中が。
まさか、と思うより先に、私は窓を開けて口走っていたんです。
「え、泣いてる?」
しかも、半笑いで。
(なんで笑ったの、私……)
彼は振り返りもせずに、泣いてねーよ、と笑い返しました。

一週間続いた、やけに明るい彼

次の日から、彼はとにかく明るかった。
LINEにはスタンプが三連発で飛んでくるし、次のデートの計画まで張りきって立ててくれる。
でも、コンペの話になりかけると、するりと話題を変える。
二人のあいだに、分厚い幕が一枚下りたみたいでした。

一週間後、ラーメン屋のカウンターで、彼がぼそっとこぼしたんです。
あのとき笑われたの、けっこう効いたわ。
焦った。
心臓が変な跳ね方をして、れんげを持つ手が止まりました。
ごめん、笑うつもりじゃなかった、びっくりしてどうしていいかわからなくて。
しどろもどろで謝ると、彼は、いや泣いた俺がダサいんだけどさ、と苦笑い。
ダサくない、と自分でも驚くくらい大きな声が出た。
隣のおじさんがこっちを見たけど、もうどうでもいい。
その瞬間、彼の顔からふっと力が抜けたのを覚えています。

私の半笑いは、からかいじゃなくてただのパニックでした。
けれど、楽屋で衣装を脱いでいた彼にとっては、客席から笑い声が飛んできたのと変わらなかった。
はぁ……戻れるなら、あの窓を黙って閉めて、隣に座り直したい。

別れ話で獅子座男性が泣いたときの本心

演技と決めつける前に見てほしいところ

別れ話の最中に、獅子座の彼が泣いた。
引き止めたくて泣いてみせたんじゃないか、と疑ってしまう人もいます。
たしかに、ドラマチックな演出が得意な星座ではある。
けれど、同情を引くための涙は、獅子座の美学からいちばん遠いところにあるもの。
かっこ悪い姿で相手をつなぎとめるくらいなら、最後まで潔い男でいたい。
彼らは、わりと本気でそう考えています。

見てほしいのは、泣いたあとに何を言ったか。
最後はわかったと言って、あなたの決断を受け入れたなら、あの涙に計算はなかったはず。
反対に、泣きながら責めてくる。
何度も話を蒸し返して、決断をひっくり返させようとする。
そうなると、もう星座の話とは別の問題です。
罪悪感だけを理由に、あなたがそこに留まる必要はありません。

泣いた翌朝のクールなLINEの読み方

友達の元彼も、獅子座でした。
別れを切り出した夜、彼は、俺なりに本気だったんだけどな、とだけ言った。
そのあと、声を殺して泣いたそうです。
ところが翌朝届いたLINEは、拍子抜けするほどさっぱりしていたとか。
昨日はかっこ悪いとこ見せてごめん。元気でな。
その二行を前に、あの涙はなんだったの、と友達はかなり混乱していました。

私の読みはこうです。
涙が本物だったからこそ、翌朝は衣装を着直して、主役らしく幕を引きにきた。
ごめん、の三文字に、残っていたプライドを全部詰めて。
もし復縁を望んでいるなら、別れ際の涙を持ち出して迫るのは逆方向。
かっこよく去ろうとした彼の背中を、まず立ててあげてほしい。
友達はそのLINEを、今もスクショごと消せずにいるらしい。

本気で泣いた獅子座男性への寄り添い方

涙の理由は聞かず、隣に座る

どうしたの、何があったの、と質問を重ねたくなる気持ちは、ぐっとこらえて。
理由を言葉にさせるのは、泣いている主役にもう一度スポットライトを当てるようなものです。
黙って隣に座る。
温かいお茶を、湯気が立っているうちにそっと置いておく。
テレビは消さないで、ほどよい雑音として流しっぱなしに。
彼が自分のタイミングで顔を上げられる空気を、先回りしてつくっておく感じです。
それだけで獅子座は、あなたの隣が安全な場所だと覚えていく。

かける言葉は慰めより敬意

獅子座がいちばん苦手なのは、かわいそうがられること。
大丈夫?と顔をのぞきこむより、本気でやってたの、ちゃんと見てたよ、のほうがずっと沁みます。
同情は、上から手を差し伸べる。
敬意は、隣に並んで立つ。
勝負に負けた夜なら、あれだけ準備したんだもん、悔しくて当たり前だよ。
誰かを守れなかった夜なら、そうやって自分を責められる人だから、みんな頼りにしてるんだよ。
言葉は短くていい。
彼の誇りが、ちゃんと元の場所へ帰っていけるように。

あの晩の話は、彼から切り出すまで待つ

最後にひとつだけ、固く守ってほしいことがあります。
彼が泣いた話を、誰にもしないこと。
共通の友達との飲み会でネタにするなんて、もってのほかです。
ケンカの最中に、泣いてたくせに、なんて切り札を出すのも絶対になし。
合鍵は、一度でも悪用したら二度と渡してもらえません。

いつか彼のほうから、あれ助かったわ、とぽつりと言ってくる日が来るかもしれない。
そのときの照れくさそうな横顔は、たぶん舞台の上では誰も見たことのない表情。
照明の落ちた楽屋でその顔を拝めるのは、合鍵を持っている人だけの特権です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次